ドラセナ・ナビー

名前
ドラセナ・ナビー
別名
ナビィ
英名
Dracaena Navi
科・属
リュウゼツラン科・ドラセナ属
原産地
沖縄
難易度
耐寒性
3℃
耐陰性
高い
レア度
増やし方
挿し木、取り木

ドラセナ・ナビーの栽培カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え替え
剪定
肥料

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ドラセナ・ナビーの特徴

ドラセナ・ナビーはリュウゼツラン科ドラセナ属、沖縄原産の植物で、もともとはコンシンネの枝変わりから増やしていったとされています。その理由からナビーはまだまだ新しい品種で、流通量が少ない珍しい植物です。

スマートな樹形と育てやすさが魅力のドラセナ・ナビー

ドラセナ・ナビーはコンシンネの様なスマートな樹形に、リフレクサの様な葉が特徴的な観葉植物です。 光沢のある明るい緑色の細い葉が、とても爽やかでスタイリッシュな姿はモダンなお部屋にピッタリです。

他のドラセナ系の植物と比べると、インディア、ジャマイカなどの種類は剪定時に芽が吹きにくく剪定が難しかったり、コンシンネ系は室内に置くと葉っぱが伸びすぎてだらしない見た目になったりと難しい部分がありました。ドラセナ・ナビーは室内でも葉っぱがガチっと締まり、剪定時の芽吹きもよいので、樹形を綺麗に保ちやすいのも魅力です。

花言葉は「幸福」

「幸福の木」として人気のドラセナ・マッサンゲアナという品種がありますが、実はドラセナ全般の花言葉が『幸福』なのです。花言葉も素敵ですし、病害虫に強く育てやすいドラセナ・ナビーは新築祝い開業祝いなどの贈り物としてもピッタリです。

ドラセナ・ナビーの育て方

明るくて風通しのよい場所に置いてください

ドラセナ・ナビーは光を好みますが耐陰性もある植物です。室内の場合は窓際など光の入る場所に置くことをお勧めしますが、窓際に置くスペースを確保できなくても通常の室内の明かりがあれば問題ありません。

沖縄の外で生産されるだけあって強い光でも問題ありませんが、光が強かったり気温が高かったりすると土が乾燥しやすくなるので水やりの頻度には気を付けて下さい。

もう一つは風通しです。風通しが悪いと病害虫が出やすくなったり生育が悪くなったりしますので風通しの良い場所に置いてあげてください。エアコンの風に当てると枯れるというイメージを持たれている方も割と多いのですが、意外と平気です。風通しが全くない場所よりはエアコンで空気が動いている方が植物にとってはよいでしょう。

水やりは控えめに

ナビーを含めたドラセナ系の植物の水やりは控えめの方が安全です。畑でも乾燥気味の土地を好み、水捌けの悪い土地だと枯れることもよくあります。

春から秋

土の表面が完全に乾いたら鉢底から抜けるほどのたっぷりの水を与えましょう。お皿に貯まった水は捨てるようにし、土が水に浸かった状態を避けましょう。

観葉植物を枯らしてしまう原因の多くは水のあげ過ぎと言われていますが、これは水の量が多いのは問題ありません。問題は、頻度が多すぎて土が常に加湿になっていることです。ドラセナ系のような乾燥に強い植物は特にメリハリをつけて水やりをしてください。

生長が緩やかになるため、土の表面が完全に乾いて2~3日してからたっぷりと与えましょう。あげるタイミングは日中の暖かい時間に行うようにしましょう。夕方などにあげると土に水分が多いまま夜間寒くなり、水が冷えて根にダメージを与えることがあります。

温度は5℃以上で

ドラセナ・ナビーは沖縄原産の植物なので、暖かい場所が大好きです。冬場はなるべく室内の暖かい場所に置いてあげると良いでしょう。エアコンの近くでも大丈夫です。

冬場の窓際や玄関などは気温が低くなりがちなので避けてあげましょう。気温は5℃を下回らなければ十分管理できできます。

肥料の与え方

肥料は緩効性がオススメ

肥料は強すぎると根焼けすることがあるため、ロングタイプや緩効性と言われるような少しずつ長期間効果が持続するタイプの肥料がオススメです。

春、夏、秋にそれぞれ1回ずつ緩効性肥料を土の上に置いてあげてください。

即効性の肥料は避けるのが無難です

液体肥料などは即効性の肥料です。即効性の肥料は分量を間違えると根っこを痛める原因になったりします。ご自宅などで育ててる場合は、即効性の肥料がどうしても必要ということはないと思いますので、慣れないうちは緩効性の肥料を使ってください。

根っこが痛んでいる時は「活力剤」

ナビーに限らず、どのような観葉植物でも根っこが痛んでいる時に肥料を与えてはいけません。根っこが痛む原因は植え替えで根っこを崩したり、水やりの加減を間違えて根腐れを起こしたりといろいろ考えられます。根っこが痛んだ時には肥料の代わりにメネデールなどの活力剤を与えてください。

剪定

ドラセナ・ナビーは生長が緩やかなので、こまめな剪定(カット)は必要ありません。しかし、長く育てていると段々と枝が伸びてきますので必要に応じて剪定して下さい。

ドラセナ・ナビーは芽が吹きやすいので剪定は簡単と言えます。葉っぱがない位置で剪定することもできますが、室内で樹勢が弱っている可能性も考えると、やはり葉が残っている位置で剪定するのが安心です。

剪定の時期は、気温の高い時期の方が新芽が吹きやすく、剪定しても上手くいきやすいです。また、室内に置いてある植物はどうしても樹勢が落ち気味になります。できれば剪定をする2週間〜1ヶ月程度の期間、外に出して樹勢を戻してあげると新芽が吹きやすくなります。

同じ様に、剪定する2週間前くらいに肥料を与えてやると、より植物の勢いがまして剪定が上手くいきやすくなります。

植え替え

大きく成長したら鉢を替えてあげましょう。株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。ナビーを含めたドラセナ系の植物は特に太い根っこがビッシリ出てきます。そうすると、段々と鉢の中が根っこでパンパンになってきますので、頃合いを見てもっと大きい鉢に替えてあげてください。購入して1年〜1年半経った頃が目安です。植え替える時は、元々の土を出来るだけ崩さない様にして、周りに新しい土を足す様なイメージで行なってください。

鉢をこれ以上大きくしないために、どうしても根っこを整理することが必要になることもあるでしょう。その場合は春の暖かくなりはじめる時期に植え替えを行います。手で土と根っこを解して古くなった根を切り落としていき、水捌けの良い土に植え替えます。植え替え後は涼しい場所で管理してください。植え替えて1ヶ月程度は水やりを控えめにし、肥料は与えずメネデールなどの活力剤を与えてください。

病気や害虫

ドラセナ・ナビーは病害虫に強い植物ですが、乾燥や水のやりすぎで病気や害虫などのトラブルが起きることが稀にあります。

葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし、予防しましょう。

日当たりや風通しの悪い場所では、カイガラムシ(白い綿のようなもの)が付きやすくなります。もし付いてしまったらまず歯ブラシなどで綺麗に取り除き、その後殺虫剤の散布を行ないましょう。

ドラセナ・ナビーの増やし方

カットした枝で簡単に挿し木で増やすことができるので、是非挑戦してみてください。

ドラセナ・ナビーの挿し木の方法は、深さ10㎝以上の鉢に土を入れ、十分に湿らせておき真ん中に指で穴を開けておきます。元気のある枝の先端部分を10㎝程度カットして、新芽ではなく硬い葉を1~2枚残し、根元に発根剤をつけ3~4㎝程度穴へ植えます。植えた後はたっぷりと水をあげ、根が鉢に回るまで水を切らさないようにしてあげてください。数週間で根が回り、新芽が出てきます。気温は25℃~30℃程度、多湿が理想です。温度が高い方が発根の勢いやスピードが速いので暖かい季節に増やすことをお勧めします。